結婚指輪を交換する
結婚指輪が始まったのは5世紀ごろということでした。
では結婚指輪の交換という風習は一体どこの国から伝わったものなのでしょうか?
それは今でいう結婚式が始まったとされる11世紀頃に、古代エジプトでキリスト教が広まっていくと共に始まったとされています。
この「結婚指輪の交換」は“神への契約のしるし”として始められた“誓い”です。
今も続く、結婚式での“結婚指輪の交換”はまさに教会に勤める牧師さんのおっしゃるとおり、“結婚・結婚指輪の交換によって神様と契約を結ぶ事により、男女は生涯結ばれるもの”という儀式であるのです。
しかし、この結婚指輪を夫婦で身につけるという習慣が日本についたのは昭和40年ごろからだとの事です。
この狭い日本の中で、二人三脚で「生涯」という長さを共にしていく夫婦がどれだけいるのかは疑問です。
でも、毎年多くのカップルがこの「結婚指輪の交換」というカタチで神への契約を果たしているのだ。
今後この“誓い”を忘れることなく永遠をともにする夫婦が多くなれば良いなと思います。
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